弁護士法人岡林法律事務所 代表弁護士 岡林 俊夫 PROFILE

弁護士法人 岡林法律事務所
代表弁護士 岡林 俊夫

第二東京弁護士会
所属弁護士 寺山竜介(千葉県弁護士会)
所属弁護士 岩村道子(第一東京弁護士会)
所属弁護士 松島遊吉(第二東京弁護士会)
所属弁護士 松村紀子(第一東京弁護士会)
所属弁護士 籠尾信輔(東京弁護士会)
所属弁護士 森田梨沙(東京弁護士会)

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岡林法律事務所 WEB SITE 10.弁護士の選び方

前回は,債務整理を弁護士に依頼するのと司法書士に依頼するのとでどのような違いがあるのかということをご説明しましたが,今回は,どのような弁護士(法律事務所)を選んだらいいのかという点について,ご説明しましょう。

弁護士(法律事務所)の専門分野

 まずは,弁護士にも多くのタイプがあり,債務整理を専門としている弁護士(法律事務所)と,そうでない弁護士(法律事務所)とがあります。
 当然のことですが,債務整理を依頼するには,債務整理を専門としている弁護士がよろしいでしょう。弁護士が取り扱う分野はあまりにも多岐にわたり,専門分野であるかそうでないかで,弁護士の能力は圧倒的に異なるからです。
 そして,債務整理が専門分野であるかどうかは,事務所案内やHP等に書いてあることが多いので,容易に把握することができるはずです。

債務整理を専門とする法律事務所

  次に,債務整理を専門とする法律事務所の中でも,いくつかのタイプがあります。
  単純化すると,弁護士は少数で,大量の事務員が事務処理をしている法律事務所と,事務員はそれほど多くなく,弁護士が自ら事務処理をしている法律事務所とに分けられます。
  前者は,比較的新しくて綺麗な事務所で,HPも良くできていたりする傾向があります。後者は,昔ながらの古い事務所で,HPなどなかったりします。
  両社の区別は,弁護士と事務員の人数比で分けられます。弁護士一人当たりの事務員が5人を超えるようだと前者だと言えますし,2,3人程度であれば後者だと言えるでしょう。
  相談者が,前者に電話をかけると,まず,親切で丁寧な事務員が電話に出て,面接の日が決まり,相談者が面接に行くと,美人の事務員が話を聞いてくれることが多いです。つまり,前者の場合,なかなか弁護士と話ができないことが多いのです。  これに対して,後者に電話をかけると,弁護士(愛想が悪いかもしれません)が電話に出てくれることが多いでしょう。
  両者を比較して,どちらがいいのかというのは,難しい問題です。定型的な処理をしてくれるという意味では,前者でいいのかもしれないですし,弁護士費用も比較的安いかもしれません。しかし,弁護士が最初から話を聞いてくれるという点では,後者の方がいいかもしれません。
  私の個人的な考え(好み)では,前回お話ししたように,弁護士と司法書士でも大きな違いがあるので,弁護士と事務員とでは尚更大きな違いがあります。ですから,早めに弁護士と話をできるような,早めに弁護士の顔を見て相談できるような事務所の方がベターではないかと思います。
  もちろん,弁護士もピンからキリまでいますし,相性の善し悪しというものはあるでしょう。しかし,事務員に相談するよりは,弁護士に相談する方がベターであろうというのが私の考えです。そして,一番最初の段階で弁護士に相談して,適切なアドバイスをもらわないと,あとで全てが狂ってしまうというのもよくあることなのです。

法律相談等

  その他,お近くの弁護士会や法テラス(日本司法支援センター,以前の法律扶助協会)に相談するという方法もあります。これらの法律相談の担当弁護士は,必要な講習も受けていますし,債務整理を専門にしていますし,弁護士費用も適切なものになっていますので,問題はないと思われます。
  ただ,どのような弁護士が法律相談を担当するかは,事前に分からないので,依頼者と弁護士との相性がどうかという問題はあるかもしれません。

結論

  上記のように,どのような弁護士(法律事務所)に相談するかによって,大きな違いはあります。
  ただ,いずれにしても,一人で黙って支払い続けるよりは,誰かに相談する方がずっとベターであることは間違いありません。債務者が誰にも相談せずに,利息制限法違反の利息を支払い続けることが,サラ金にとっては一番望ましいことであり,また,それこそが不幸の源なのです。